今朝、起きたら、体のあちこちが痛い。おとといの影響なのです。太ももや肩、首などに打ち身による痛さが・・・。今頃痛み出すなんて・・やっぱり歳ですか。
そして鏡にむかって、さらにびっくり。目の上、瞼の一部が紫色に・・・。内出血なのでしょうか。でも痛みはありません。
元気を振り絞って、洪水の被災地に向かいました。堀川町や昌永町、笠市町等を回っていると、あちこちにゴミや土嚢が積まれ、道路には一部泥が溜まっています。
清掃作業をしている人に、「御苦労さま。大変でしたね」と声をかけながら、歩いてまわりました。
「あら、北さん。わざわざ来たのー」
「お見舞いと激励に伺いました。県や市に要望があれば伝えますよ」
「ありがとう。ところでその顔と指、どうしたがー?」
「かくかく、しかじか・・・なんです」
「かわいそーに。気いつけなだめや」
あちこちで、激励に来たのか、激励されに来たのか・・わからなくなってしまいました。
防災服姿の私を見て、あちこちから声がかかりました。
「このゴミ、はよーかたづけて」「道路の泥を洗い流しているんやけど、水道代ばかにならん。なんとかして」「どろどろになった畳、捨てたいんやけど、年寄りしかおらんしどうしようもない」等々。
「すぐに市に伝えます」「検討するよう言っておきます」などとお答えしながら、汗びっしょりになりました。
そして、東浅川地区へ。こちらも大変なことになっています。人が集まり建物から泥水を出す光景や田んぼに流れ着いた大量の木片や土砂等々、浅野川が広い範囲であふれた痕跡が、生々しく残っています。
浅野川がすぐ裏手を流れる親戚の家に立ち寄り、
「きのうは大変でしたね」
「うちの建っているところは高くなっとるし、浸水はなかったんや。助かったわ」
「このあたりはすごいことになっとるね」
「そうや。これから大変やわ」
"災害は忘れたころにやってくる"・・・今回の洪水は55年ぶりのことでした。
近年は、各地でゲリラ的集中豪雨が頻発しています。また、大地震も度々です。金沢でも、次は"忘れたころ"ではないかもしれません。地震、台風も含め自然災害への備えがとても重要であることを改めて認識しなければなりません。教訓を今後に生かすのが政治と行政の役割であり、大げさにいえば人類の知恵なのです。
災害への備えは待った無し・・なのです。