午後、金沢開発協議会の理事会、総会に出席するため、金沢市中心部のホテルへ。
金沢開発協議会は、金沢市における公共事業の中の重要プロジェクトについて、国や県への要望等を通じて、事業促進を図ろうと組織されているもので、金沢市選出の県議や市議がメンバー。
要望事項には、北陸新幹線の整備促進、金沢港の整備促進、道路整備や中心市街地の無電注化等々大型プロジェクトが並んでいます。
地方が進める事業も、国の補助金に頼っている部分が多いという現状では、地方が、事業の重要性を国に十分に伝え、補助金を獲得するということは、必要なことです。特に、県や市町をまたいで進められる高速道路や国道の整備については、地方単独で進めることは現実としては不可能です。また、公共施設等の整備についても、現状よりもっと緩和すべきとは思いますが、安全性や利便性を考えると全国共通の一定の基準というのは必要です。
「補助金行政は悪」「地方のことは地方に任せればよい」と口では簡単に言えるのですが、現状ではそう簡単ではありません。当然、地方分権を進めて財源と権限はできるだけ地方に移すことは必要です・・・。インフラ整備については、一定の範囲内で、今後も国の関与が続いていくことは、致し方ない面があると思っています。
総会終了後、県庁へ。来客があり、今春から義務付けられた小規模介護施設等へのスプリンクラー等消火設備の設置について、県の担当者も交えて、意見交換しました。
実は、この件についても国から補助金が付くことになっています。相次いだ小規模介護施設等の火災を受けて、国が設置を義務付けたものですが、これを各市町村に任せると、財政が苦しい自治体では、設置が遅れることになります。こうしたケースでも、国の統一した基準と支援で、事業が進められるべきと思っています。